三谷龍二

三谷龍二 2018年 展覧会スケジュール

11月30日(金)→ 12月23日(日)「佇まい展」Playmountain EAST(San Francisco)
11月9日(金)→ 22日(木)「日本生活器物展」(台北)
11月2日(金)→ 11日(日)SHELF(大阪)

10月12日(金)→ 16日(火)
桃居
- 桃居
東京都港区西麻布 tel 03-3797-4494

桃居
9月22日(土)→ 30(日)
季の雲 ときのくも
会期中無休 作家在廊日:22日(土)

真夏のある日。かき氷を食べながら、三谷さんの著書「すぐそばの工芸」を読みました。仕事を愛していらっしゃるんだなあとつくづく感じることができる、素敵で優しいなかにも芯のある言葉で溢れていました。

「すぐそばの工芸というのは、食器棚にある茶碗や皿などの雑器や、 身近な工芸品のことです。」

「ただの食器のはずなのですが、それだけではないものに育っていたのです。
ものは長いあいだ家族とともにあるうちに、思い出を閉じ込めた写真アルバムのように、ものを超えた存在になっていた。」

「小さなモノやコトを、よく見るということは、この世を身近に引き寄せることにもつながります。この世と親密に触れ合うことは、生の実感を回復することであり、変化の激しい時代の流れにあって、自分を大切なものに繋ぎとめる一本のロープをにぎるということなのです。」

- 季の雲 ときのくも
〒526−0031
滋賀県長浜市八幡東町211−1
tel:0749-68-6072
11:00-18:00

7月21日(土)→ 8月19 日(日)(火曜定休)
生活工芸展
gallery yamahon

本展では 35 名の工芸作家による生活工芸展を開催します。
「生活工芸」は“生活者のリアリティーに根ざし、暮らしに寄り添う”そうした工芸のあり方に価値を見つけ、ここ30年ぐらいをかけて開かれてきました。1980年代、工芸家は個性や自己表現といった芸術性を尊重し、前衛的なオブジェや伝統的な器までも鑑賞に重きを置き、美術としての作品を目指した時代でした。しかし 2010年頃からはそれまでの作品主義の器から日常使いのための器となり、多くの作り手の意識は強い個性から弱い個性へ、シンプルで現代の生活に似合う器へと大きく変化しました。そうした時代の動きをよく表す1つに木工家の仕事があります。それまでは家具制 作が木工家の活動の中心でしたが、現在ではオイルで仕上げた木の器を軸に制作する木工家が主流となりました。こうした背景には木工家、また生活者として展覧会や執筆活動など、工芸と暮らしを結ぶ活動を地道に続けて来た三谷龍二の存在があります。先日催された生活工芸に関するトークイベントの中で「生活と工芸のどちらに比重があるのか」との質問に氏はしばらく思案し、「生活です」と答えました。現代においても工芸より生活が重要だと答える工芸作家はほとんどいないと思います。これまでの工芸家の芸術へのアプローチや作家としての考え方とは全く異なると言えます。もちろん三谷氏の作品には芸術性が含まれますが、その基準は歴史の中で継承されてきた崇高な美の系譜からではなく、一個人の生活の中で発見した美にあります。生活の美はテーブルや椅子といった室内にあるあらゆる要素によってその在り様を変えます。呼吸を整える様に、自身の確かな趣向で暮らしを整え、生活者としての等身大の眼を信じたところに生活工芸は開かれました。伝統工芸や民芸、前衛工芸、生活工芸とそれぞれの工芸へのアプローチが多様になることで、また新たな魅力ある工芸品が生まれ、まだ見ぬ新たな世界が開かれることでしょう。

安藤雅信/井山三希子/岩田圭介/岩本忠美/内田鋼一 大谷哲也/大村剛/柏木円/金森正起/川合優/寒川義雄/紀平佳丈/ 小澄正雄/城進/杉田明彦/竹俣勇壱/竹口要/津田清和/土田和茂/ つちや織物所/富井貴志/中村友美/ハタノワタル/福森道歩/古谷朱里/ 古谷宣幸/ヒガシ竹工所/細川由紀子/三谷龍二/三苫修/山田洋次/ 山本忠正/Bowl Pond/paisano/Sen

ヴァイオリンと琵琶の演奏会
7月28日(土)18:00〜 70分(17:30開場)
料金:¥2,500(税込)ワンドリンク付き
場所:gallery yamahon
要予約
・電話またはメールにてご予約ください。
・氏名、住所、電話番号(携帯)、参加人数をお知らせください。
TEL/FAX:0595-44-1911
EMAIL:info@gallery-yamahon.com

ヴオオヤコーヒとフラベドの出張カフェ
8月4日(土)・5日(日)
オオヤコーヒ焙煎所(京都)のオオヤミノルさんとFLAVÉDO(熊本)の鶴見昂さんによる2日間限定の特別出張カフェを行います。FLAVÉDOのジャムなどの販売もございます。
場所:cafe noka(gallery yamahonに併設)

「生活工芸」トークイベント
8月5日(日)16:00〜 90分
生活と工芸をテーマにトークイベントを開催します。
場所:gallery yamahon(未定)
登壇者 安藤雅信(陶芸家)内田鋼一(陶芸家)三谷龍二(木工家)山本忠臣(ギャラリスト)

同時開催 生活工芸展 in 史跡旧崇廣堂
7月21日(土)〜8月5日(日)10:00〜18:00(火曜休館)
伊賀焼や組紐など伝統工芸の盛んな伊賀市の中心地にある崇廣堂で生活工芸展を開催します。崇廣堂は伊賀市内にある藩士の子弟を教育するために建てられた江戸時代の藩校。創建当時のままの講堂などを見ることができ、国の史跡に指定されています。会期中に限り入場無料となります。
場所:史跡旧崇廣堂(三重県伊賀市上野丸之内78-1)
・駐車場や会場に関してのお問い合わせ先|TEL 0595-24-6090
・作品に関してのお問い合わせ先|TEL 0595-44-1911

- gallery yamahon
三重県伊賀市丸柱1650
tel/fax 0595-44-1911
email info@gallery-yamahon.com

7.26(Thu)→ 29(Sun)
11:00-13:00・17:00-20:00
Atelier CARDAMOME
フランス Ile de Réでの展覧会です。
Pour la 1ère exposition
«Art & Gastronomie»
de l’Atelier Cardamome,
Isabelle Sipp a le plaisir de vous
présenter l’artiste japonais
Ryuji Mitani,
maître sculpteur d’objets en bois
des arts de la table.

- Atelier CARDAMOME
179, rue Pasteur–Le Morinand
17580 Le Bois Plage en Ré
+33(0)6 25 99 39 40

6月15日(金)→ 24日(日) (火曜定休)
出版記念展「すぐそばの工芸」
カンケイマルラボ(石巻)
1.トーク「すぐそばにある、特別な場所」
三谷龍二 × 皆川明(mina perhonen)
6月16日(土)15:30〜(15:00開場)
旧観慶丸商店(展示会場より徒歩3分)

会費:3000円/盛岡「喫茶carta」ドリンク1杯つき
要予約 先着80名様

2.レセプションパーティ
6月16日(土)18:00〜
カンケイマルラボ

会費:3000円/美里町「禾食や」料理とドリンクつき
要予約 先着20名様

イベント予約方法
6月3日(日)20:00より受付開始

メールのタイトルを「イベント予約」として、本文に
イベント番号、参加人数、参加者氏名、電話番号を明記のうえ、
info@kankeimaru.com
まで。

- 観慶丸本店
宮城県石巻市中央2-8-1
0225-22-0151

6月12日(火)→ 17日(日)
出版記念展「すぐそばの工芸」
森岡書店
「すぐそばの工芸」ー 。
暮らしに寄りそう「工芸」について
9つのキーワードから
重層的にその姿を描こうという一冊。
出版を記念して
現在の日本で注目の作家を13人選び
その作品もあわせてご覧いただきます。

秋野ちひろ
岩田圭介
内田鋼一
金森正起
寒川義雄
辻和美
冨永淳
ハタノワタル
ピーターアイビー
三谷龍二
村上躍
矢野義憲
山本亮平

トークイベント 三谷龍二 × 森岡督行
6月12日(火)19:00〜20:30(18:30開場)

参加費:1000円
予約不要 先着35名様
森岡書店が入るビル内特設会場

- 森岡書店
東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル
03-3535-5020

5月25日(金)→ 27日(日)
六九クラフトストリート vol.6 「日用美品」
日々の暮らしを美しく重ねていくもの。
暮らしの美とは素から生まれたもの。
その美は所作を生み人を創るもの。

六九クラフトストリート、今年のテーマは「日用美品」。
多様な視点から選んだ「日用美品」の展示品と、連続トークをお楽しみください。

○ 参加ギャラリー
・Roundabout & OUTBOUND / 花屋ことの葉
・森岡書店 / ギャラリーA
・ギャラリーやまほん / やまや別館 1階
・工芸青花(新潮社)/ LA CIENEGA east
・さる山 / やまや別館 2階
・ミナ ペルホネン / ミナ ペルホネン松本店
・10cm / 10cm

10cm青空カフェ:オオヤコーヒ FLAVÉDO

詳しくはこちらをご覧ください。
- 六九クラフトストリート


5月25日(金)→ 27日(日)
出版記念展「すぐそばの工芸」
10cm
「すぐそばの工芸」ー 。
暮らしに寄りそう「工芸」について
9つのキーワードから
重層的にその姿を描こうという一冊。
出版を記念して
現在の日本で注目の作家を13人選び
その作品もあわせてご覧いただきます。

秋野ちひろ
岩田圭介
内田鋼一
金森正起
寒川義雄
辻和美
冨永淳
ハタノワタル
ピーターアイビー
三谷龍二
村上躍
矢野義憲
山本亮平

- 10cm
長野県松本市大手2丁目4-37
0263-88-6210

5月18日(金)→ 26日(土)
すぐそばの工芸
ギャラリー一葉(広島)
三谷さんの工房・ペルソナスタジオは長野県松本市に。
林檎の木に囲まれた工房は、まるで童話の世界のようです。
木工作品をはじめ絵画、漆器、執筆など様々な表現を通して 生活に寄り添う工芸が発信されています。
ちょうど個展初日、新刊「すぐそばの工芸」が講談社から刊行されます。
ぜひ三谷さんの「生活工芸」に直接ふれてみてください。

ギャラリー一葉


- ギャラリー一葉
広島市中区八丁堀8-2
082-221-0014

4月21日(土)→ 4月28日(土) 25日(水)休み
おもちゃの領分
ギャラリーfeve(吉祥寺)
オブジェと名がつくと立派なものに思うけど、
小さな頃に集めたお菓子のおまけみたいな
欲しくてたまらなかったおもちゃと同じだなと思ったりしています。
宝箱からおもちゃを取り出す時間は大人にだって必要なんです。
三谷さんの器と合わせていろんなおもちゃをご覧いただける展覧会です。

おもちゃと言えばおやつの時間。
三谷さんがいつも愛用のコーヒー豆や道具なども並びます。
後半にはBAKEDさんの焼き菓子も入荷いたします。

ギャラリーfeve


- ギャラリーfeve
武蔵野市吉祥寺本町2-28-2 2F
0422-23-2592

3月30日(金)→ 4月8日(日)
カルコ47
アーツアンドサイエンスHIN(京都)
19歳の頃、僕は京都に住んでいました。当時好きだったカフェが、蹴上にあった「カルコ20」というお店でした。ドアを開けると右手の煉瓦壁にフランソワ・トリュフォー監督の映画「大人は判ってくれない」のポスターが貼ってあり、明るい店内にはJAZZが流れて、李禹煥の絵画「点より」が飾られていました。僕は道路に面した掃き出し窓の席で本を読むのが好きでした。舗道には錆びたドラム缶が置かれ、いつも一台の自転車がさりげなく立てかけてありました。

それから早いもので、47年が経ちました。今、その店はありませんが、僕はこの店から多くのものを学んだと思っています。例えば自分の店の前に自転車を置いているのもそうですし、「点より」という作品から、自分を小さくする表現というのがあることを知り、それが器作りにも影響しているからです。

今回久しぶりに京都で展覧会をすることになり、ふとカルコのことを思い出しました。それで、オマージュの気持ちを込めて、タイトルを「カルコ47」(あれから47年)とつけさせてもらい、あの店のように、いつもより少し自由な気分で、ものを作ってみようと思っています。

雑誌「住む。」65号(2018年春号)に掲載されている「僕の生活散歩ー雨露をしのぐ」は、京都を離れ、松本へと移る頃のことが書かれています。そして京都では「カルコ20」、松本では「エオンタ」という、ふたつの好きなジャズ喫茶が登場します。

三谷龍二



- アーツアンドサイエンスHIN
京都府京都市中京区木屋町通
二条東入東生洲町 482-3 角

2月20日(火)→ 3月19日(月)
銀座松屋7階デザインギャラリー1953
「弱さの工芸」
出品者
冨沢恭子(布)/ 秋野ちひろ(金属)/
森田春菜(陶)/ 山本亮平(磁器)/ 古い道具(骨董)/
三谷龍二(ディレクション)

地震や台風、自然災害のたいへん多い国に暮らすわたしたちは、自然に対してはいつも受動的で、弱い存在です。そうした自然に寄り添う気持ちは、今の反自然的な都市に暮らしているわたしたちにあっても、根のところでは変わっていないように思います。都市と自然、近代と近代以前、強さと弱さ。私たちの心のなかにあるそうした二重性は、現在の工芸にも色濃く反映しています。断片的で、儚く、不完全で、遠い過去の記憶のようでいて、今を生きるリアルな手の感触を感じる。それは「強さ」をもとに作られた社会に対する、「弱さのかたち」なのだと思います

三谷龍二

- 松屋銀座7階デザインギャラリー1953
東京都中央区銀座3-6-1

2月3日(土)→ 12日(月)
季の雲 「中国茶」展
1月25日(木)→ 2月1日(木)
工芸青花 「生活工芸 - ふつう」展
Japanese / English